The Gallery @ Sketch

ポップな「ピンクの部屋」でアフタヌーン・ティー

スケッチの「ピンク・ルーム」こと、ザ・ギャラリー。イギリス人現代アーティスト、デヴィッド・シュリグリー氏のアートが、壁いっぱいに飾られている空間に入り込んだその時から、これから始まるアフタヌーン・ティー・タイムに期待感が高まる。

お茶のリストはダージリン、セイロンなどの定番のブラックティー、ハーブティ、そして煎茶など、バリエーションが豊富に揃っている。

まず前菜的にトリュフのクロック(Truffle Croque)がサーブ。スプーンにちょこっとのったトリュフがなんとも可愛らしいプレゼンテーションだ。そして、3段式のアフタヌーン・ティーが登場。上段二つのプレートはデザート、一番下はサンドウイッチと変わった組み合わせ。サンドウイッチはコロネーション・チキン、サーモン、キュウリのほか、エッグ・グジェール(Egg Gougère)というシュー皮のペイストリーも。

スコーンはサンドウイッチがほぼ食べ終わったタイミングで、温かい状態でサーブされ、プレーンかサルタナの2種類から選ぶことができる。

そして、いよいよデザートへ。真ん中のお皿はバッテンバーグなどのイギリスらしいものから、タルト、エクレアなどのフレンチ・ガトー、上段のお皿は背の高いグラスに入ったラズベリー・チーズケーキとレモン・マシュマロ。プレートでサーブされたもので5種類あるが、そのほかになんとお持ち帰り用に用意されたケーキもある(お会計時に「お土産」として渡される)。

アート空間体験の締めくくりは、これまた有名な卵型のトイレに行くのもお忘れなく。

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